Category Archives: スミレ通信

おじさんの夏休み 第7週(8/12-8/18)自由研究編

東京は猛暑が続いていますね。私はお盆の後半に長岡の実家へ帰省しました。3日間滞在しましたが、うち2日間は雨でときどき激しく降り、とても湿度が高く蒸し暑い3日間でした。とっくに立秋は過ぎているのに、まだまだ秋は遠い感じですね。

自宅マンションは今、以前から計画されていた大規模修繕がついに始まり、マンション全体を包み込むように足場が組まれ、その外側には蚊帳のようにネットが張られて、昼間でも室内が薄暗く風通しも悪くなってしまいました。そのため、今、目黒の図書館に来てメルマガを書いております。

さて、先週に引き続きカジノの自由研究です。今日は世界で最も新しいシンガポールのカジノ事情について書いてみたいと思います。

マリーナベイ・サンズ

マリーナベイ・サンズ

2011年に開業したシンガポールのカジノですが、1985年、2002年とカジノ解禁の機運が高まったものの、カジノ慎重派の有力者から却下され、2005年ようやく合法化にこぎつけたのだそうです。日本も2002年に石原都知事がカジノ構想を言い始めてから十数年、ようやく今年合法化できるかというところですから、その道のりは似ていますね。

2005年の合法化へ舵を切ったのは、アジアでは中国経済の台頭、マカオカジノ産業の飛躍的な急成長があり、シンガポールの相対的な地位低下という懸念があったためといわれています。それまで醸成し育ててきたアジアでトップクラスの観光資源にカジノ組み合わせて統合リゾート化することにより、さらなる外資獲得を目指したのです。

カジノ合法化後の2006年に統合リゾート(IR)開発計画案のコンペを行い、結果、ラスベガス・サンズ社とマレーシアのゲンティン社の2社が開発を請け負うことになりました。やはりノウハウの無いカジノ産業を、国内企業が一から立ち上げるのは難しいと考えたのでしょう、たくさんのノウハウを持った外資に開発を委託したのでした。

2010年から2011年にかけて2つのIRが開業しますが、そのターゲットは明確に異なっています。サンズ社が手掛けた「マリーナ・ベイ・サンズ」はビジネス中心の港湾域に位置し、国際的な会議や見本市などにやってくる世界のビジネスパーソンをターゲットにしています。

一方ゲンティン社の「リゾートワールド・セントーサ」は、シンガポール南端にあるセントーサ島にあって、水族館、昆虫館、博物館などの文化施設のほか、ユニバーサルスタジオ・シンガポールといった娯楽施設との相乗的な集客効果を狙い、ファミリー、リゾート客をターゲットにしています。

2011年のカジノ開業以降、観光客数が増えそれにより観光収入も拡大しているシンガポールですが、政府はカジノに対して慎重な姿勢を崩していないようです。その理由はカジノの負の側面である依存症、勤労意欲の低下、反社会勢力の関与などを懸念しているからです。そのため、自国民がカジノ施設に入るには、約8000円/日や約16万円/年間の入場料を課して、できるだけカジノから遠ざけるようにしているようです。

堅い話ばかりになってもつまらないので、欧米のカジノでは見られないような特徴的なゲームを調べてみました。シンガポールやマカオなど、アジア圏のカジノではよくプレイされている「大小(Sic-bo)」というゲームです。

3つのサイコロを振って、その出た目のパターンや合計値を予想してお金を賭け勝負するものです。3つのサイコロの出目は216パターンで、合計値は3~18となり、一番簡単な高確率のかけ方は、小(10以下)または大(11以上)に賭ける方法で、当たれば1倍の配当が得られます。ここからこのゲームの名前「大小」が来ているのでしょうね。

3つの六のぞろ目を予想して賭けることもでき、当たった場合180倍の配当を得られますが、よく考えるとその出現率は1/216なのに対して、配当は180倍と割に合いませんよね。でもプレイヤーは“180倍”という一攫千金を夢見て賭けてしまうのでしょうね。そしてカジノ側が儲かるのも納得できますよね。

みなさんも、シンガポールへ行かれたらカジノで楽しんでみてください。その周りにはたくさんの展示場やアミューズメント施設が並び、きっと日本でのカジノを含むIRの将来像がみえると思います。

 

おじさんの夏休み 第6週(8/5-8/11)自由研究編

台風11号の大暴れで、九州や四国では大変な被害が出て、関東でも日曜日は大変な雨風でした。皆様は被害にあわれませんでしたか?

今朝の新聞を見ていたら、「首都東京2020年未来地図」という本の広告が目に入ってきました。2020年といえば東京オリンピック開催の年ですが、そのころ、この東京がどのように変わるのかすごく興味があります。また、それに歩を合わせるようにカジノの合法化も着々と進められていますから、カジノの建設予想なども書かれていたら、なお面白いと思います。

カジノと言えば10年ほど前、石原都知事がお台場カジノ構想を叫んだとき、私は大いに賛同しましたが、それからしばらく下火のままでしたね。それが、2020年の東京五輪が決まって再びカジノに注目が集まるようになり、法案が6月に審議入りしてからはニュースで報じられたり、バラエティ番組などでも取り上げられたりと、今とてもアツい話題です。

そこで、今後はおじさんの夏休み~自由研究編として、カジノについて調査して書いてみようと思います。今週はどこへ行って何をしたというような“おじさんの夏休み日記“的なメルマガから、ちょっと趣向を変えてみたいと思います。

テーマを決めての調査や研究は、得てして過去から現在へと進めるものだと思いますが、そうすると、学校で習う歴史の勉強のように、今ある状況からかけ離れた昔のことから始まって、全く興味が持てず途中で投げ出してしまいそうですから、敢えて今回は、いまの日本のカジノの状況から調べて書いていきたいと思います。

まさに今、インターネットで「カジノ」や「カジノ法案」を検索すると、たくさんの情報が出てきます。今日(8/12)一番最初に出てきたのは「USJカジノ参入に向け海外業者と交渉」という記事でした。ラスベガス最大のMGMやマレーシアのゲンティンなどと交渉中しているみたいです。USJの持つ娯楽施設運営ノウハウと、海外のカジノ運営ノウハウを合わせて、統合リゾート(IR)開発を目指すのでしょうね。

次に韓国のカジノ運営業者についての記事が出てきました。この運営業者は日本のセガサミーと提携して、2017年までに高級カジノリゾートを仁川に建設する計画らしいです。ターゲットは最近蜜月の中国の富裕層。日本への直接投資は考えてないようですが、日本でカジノ合法化ののち、日本だけでは飽き足らず外国のカジノも経験してみたいと思う、そういった日本人を囲い込んで行くという、ちょっと消極的で間接的な投資のようです。日本で飽き足らない人が韓国へ行くか、私にはちょっと疑問が残りますが。

続いて出てきたのは、「日本版カジノはディズニー型に」という意見です。30年にわたって本国以上のホスピタリティを実現したTDRを評価しての意見で、日本が目指すIRという観点からもぴったりですよね。いろんな人がいろんな形での実現を願っているのがよくわかります。

そして候補地。今のところ法案では3か所程度と具体的に絞っていますが、そこに立候補しているのは24都道府県の自治体だそうです。そのうち、大阪と沖縄はほぼ当確ではないかという下馬評もあり、大阪は人工島夢洲、沖縄は“米軍基地の跡地利用”という格好の候補地があるからのようで、お台場があっても都知事がカジノに消極的な東京都は、当確とまではいかないようです。

関東圏で有力なのは横浜と千葉のようですね。横浜は大きな旅客船が出入りする港があるみなとみらいなどのベイエリア、千葉は幕張の人工島あたりが有力だそうです。個人的には、前述のTDR型カジノで、幕張のあたりにできればと思います。そして浦安の現状の施設と船で行き来できれば、すばらしいIRになるのではと期待がふくらみます。

次回は、まだ歴史が浅く、カジノを外国企業に依存しながら成功を収めた、日本も学ぶべき点が多いシンガポールのカジノについて書いてみたいと思います。

PS
そうそう、今週は虎の門ヒルズを見学してきました。オリジナルキャラクターの「トラのもん」と「ドラえもん」が微笑ましいツーショットを見せていました。これ、実物大でしょうか? 確かに小学生ののび太君と同じくらいの背格好でしたから、これくらいなのでしょうね。

おじさんの夏休み 第4週(7/22-7/28)

今週は二十四節気の「大暑」があっただけに、本当に暑かったですね。そんな中、前半はダラダラと汗をかきながら店で使っている道具のメンテナンスと遅ればせながらの衣替え、後半は大江戸温泉物語と母を見舞いに福岡を再訪してきました。皆様はいかがお過ごしでしたか?

朝、ギラギラの朝日に覚醒させられた体は、昨夜からのエアコンと加齢のせいで冷え切っていて、リビングの30度近い湿った空気を一瞬心地よく感じるものの、今朝のみそ汁の具にと、田舎から送ってもらった南瓜、茄子、玉ねぎを刻み、包丁の切れ味の悪さを覚えつつ、みそ汁の鍋を火にかけるころにはじっとりと汗ばんでくるのでした。

そして、朝食を食べ終えるころには全身びっしょりと汗をかき、気持ちが萎えそうになりつつも片付けをしながら、野菜たちを刻んだ時に感じた包丁の切れの悪さを思い出し、道具たちの手入れを思い立ったのでした。

店をかき氷屋さんに貸す時に、包丁、スライサー、鍋、ターナー、砥石など、休みの間、自宅でも使えそうな道具はいくらか自宅に持ち帰ったのです。さっそく砥石を取り出して切れなくなった自宅の包丁を研ぎ、その流れで、店で使っていた包丁2丁も研ぎあげ、さらにスライサーの刃も2枚研ぎました。トマトが皮からスッと切れるのは気もちいですよね。

その次にターナー(木べら)を取り出してみると、先端の鍋に当たる部分が擦り減って、丸い穴とつながりそうになっていました。開店から2年半玉ねぎを炒めるのに、ひたすら鍋の底をゴリゴリこすってきたんですから、仕方ないですよね。翌日、さっそく新しいのを買ってきました。古いのはケースにでも入れて店に飾ろうかな…

ターナー新旧交代

ターナー新旧交代

衣替えは、本当は7月の頭、休みに入った直後にやろうと思っていたのですが、いろいろと立て込んで、結局今週になってしまいました。それも夏の一番暑い時期に。衣替えと言いつつも本当の目的は今流行りの“断捨離”。結婚してから18年、なかなか捨てきれなかった衣服がターゲットです。特に結婚前からある家内の“バブルの”衣服たちを断ずることです。

我が家では部屋の一部を納戸にしていて、そこにありとあらゆる“いつか使うもの”を置いているのでした。その大半を占めるのが衣類。とにかく一旦全部引っ張りだして広げて、分類しました。シャツ、Tシャツ、セーター、ズボン、マフラー、カバン、帽子、デパートの紙袋、梱包材、BBQ道具まで全部分類しました。

まずは捨てるものを選びました。判断基準は“今後それを着たいか“です。断捨離の本を読んだわけではありませんが、きっと判断基準は間違ってないと思います。それによって私の衣服は、ダウンジャケット2枚、セーター5枚、スーツ3着、Yシャツ10枚、Tシャツ10枚などかなり減らしましたよ。

そしていよいよ家内の衣服たちです。90年代前半のいわゆるソバージュ+太眉時代のスーツやジャケット、スカートなど、20数年の時を超えてきたツワモノたち。2010年、今のマンションに引っ越して来たときも「もう捨てたら?」と促してはみたものの、高かったとか、まだ着られるとかいろいろ理由をつけてくるので、私もそれ以上は言えませんでした。

OLを始めたばかりの安月給で買った思い出の服であることはよくわかりますが、少なくとも、すでに物理的に着られないものは捨ててくれと懇願して納得してもらい、今回はスーツ10着、セーター6枚など、かなり減らすことができました。

それと、この作業の中で思ったのは、古い衣服などを防災用具として残すのは良い判断だと思いました。ただ、緊急持ち出し用バッグに入るものになりますが、Tシャツや薄いウィンドブレーカーなどは、冬に被災した時にはとても役に立ちますよね。いつ来るかわからない大地震にも備えておかないと…

そして週の後半戦は、母の見舞いに再び福岡を訪れました。福岡行きを決めたのが直前になってからで、割引チケットが取れなかったので、初めてのLCCを試そうということになり、成田発福岡行きのJETSTARを予約しました。フライトは成田発6:45で、最寄りの山手線駅で4:30発の電車に乗る必要がありました。

何か手はないかと前泊も候補にいれながら、ネット検索していて偶然見つけたのが、京成バスが運行している高速バスでした。これは東京駅から成田空港まで事前決済をすることで、900円で行けてしまうルートです。我が家からだと東京駅へのJR代190円をプラスしても、最安ルートと言えるでしょう。

加えて、「大江戸温泉物語セットプラン」なるものを見つけました。お台場の大江戸温泉物語を3:40に出発し東京駅経由で成田空港へ向かうバスがあり、その時間まで大江戸温泉で過ごし、成田空港へ向かう、というものでした。せっかくなので試してみることにしました。

初めての大江戸温泉物語。もう創業11年だそうですね。一般的なスーパー銭湯の食事&休憩処と違って、屋台や居酒屋が軒を連ねる広小路があって、みんな浴衣姿で楽しんでいるので、なんとなくお祭り気分になってきます。温泉も、内湯に湯船が4つ、露天に2つとゆったりとくつろげました。

ちょっと料金の話になりますが、「大江戸温泉物語セットプラン」は大変お得でした。温泉の料金が深夜料金も入れると通常4000円以上になるところが1200円に、そして温泉から成田空港までのバス代が、当日券2000円のところ事前ネット予約で900円でした。計2100円で、普段使う成田エクスプレスからすると1000円以上お得です。それもお風呂も入っているのに。ネットで探すといろいろ出てくるものですね。

入院中の母は、以前にもまして血色もよくなり、食事もよりたくさん食べられるようになって快方に向かっているようでした。2日目の昼に入った昔ながらのお蕎麦屋さんでは、天ざるを頼んで、出てきたてんぷらの量に驚いていましたが、結局おそばも天ぷらも完食していました。

ごぼ天肉うどん

ごぼ天肉うどん

やっぱり女性は“しゃべる”ことがとても重要なのでしょうね。実の娘である家内とおしゃべりしている時間がとても幸せそうで、ストレスも発散でき、そしてお腹がすくのでしょう。この調子で早く元気になってくれればと思うところです。

次週は芸術の一週間の予定です。オルセー美術館展、演劇鑑賞に行く予定です。特に楽しみなのは、当店の常連のお客様である幸田明音さんの舞台を見に行くことです。7/31、阿佐ヶ谷で公演される「アルビノハニー」。演劇鑑賞自体初めてなので、今からとても楽しみです。

 

10月のご来店をお待ちしております。

おじさんの夏休み 第3週(7/15-7/21)

蒸し暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 我が家の猫はバテ気味です。早く梅雨が明けて、スカッとした青空を見たいものです。と書いていたら、ラジオから関東地方梅雨明けしたという声が聞こえてきました。これから夏本番ですね。

夏休みも3週目に入って、毎日計画通りの充実した日々を過ごしております。今年47歳になるおじさんは、子供のころのように10時まで寝ていられるはずもなく、ほぼ毎日6時ころには目が覚め、きちんと朝食を作って食べる規則正しい生活を送っております。20代後半のような暴飲暴食もしなくなり、二日酔いの朝はなくなりましたね。

今週のメインイベントは「サントリー武蔵野ビール工場見学」と「目黒天空庭園」でした。武蔵野ビール工場見学は16年ほど前から思い続けていたもので、今回ようやく実現しました。

数年ぶりに降りた分倍河原駅の小さな商店街は、だいぶお店が変わっていましたが、ランチを食べた「ハッスル」、よく飲みに行った「一文銭」や「扇屋」などはそのまま残っていて、なんとも懐かしい気分になりました。ちなみに私の初めての「くさや」経験は、この扇屋さんでした。炭火で炙られたくさやからは、えもいわれぬ匂いが出て店内に立ち込め、私のスーツやワイシャツはそれを吸着し、帰りの電車では周りの乗客から白い目で見られたのをよく覚えています。

話を戻して、駅からロータリーへとつながる16年前と変わらぬ通路を通って、シャトルバスの停留所へ行きました。しばらく待つと水色のシャトルバスがやってきました。個人的には16年前の黄色いビール色をしたバスの方が、気分が盛り上がるように思います。工場に着いて工場見学が始まり、サントリーさんが素材にこだわり、製造工程にこだわっておいしいビールを作っていることがよくわかりました。

そして待ちに待った試飲タイムです。鮮やかな金色のビールサーバーから一杯ずつ注ぎ分けられるプレモルは見事な3:7の泡比で、グラスは手渡されたそばからうっすらと結露を始め、目でもその冷たさ感じることができ、その時のために数時間前から水分を控え、渇かしておいた私のノドは、もう我慢の限界でした。

たまらず、一杯目を一気に流し込みました。「あ゛―――――」と法悦の声を上げる私を見て、サントリーのお姉さんはにっこりと、「今日は限定醸造の『武蔵野』もありますよ。」と勧めてくれるので、二杯目はその「武蔵野」をいただきました。武蔵野はプレモルのような華やかな香りはなく、ちょっと酵母の香りが強めのモッサリとした味わいでしたが、さすが出来たて、おいしかったですよ。

ビール工場見学は、今回が実は3回目。中国に赴任していた時に1回と、帰国後に熊本の(やはり)サントリービール工場に1回行ったことがあります。中国では、住んでいた杭州の地ビール「西湖卑酒」(しーふーぴーじょう)の工場を見学しました。ここは、日本のアサヒビールが出資および技術供与して生産していた工場でした。

中国では、アルコール度数が2-3%程度の軽いビールが好まれることと、あまり良い素材が手に入らないせいなのか、日本のアサヒビールが作るビールでも、あんまりおいしくないんです。なので、中国赴任中は一時帰国の機内で飲むビールが楽しみで、飛行機の中でも法悦の声を上げたものでした。(笑)

二つ目のイベント「目黒天空庭園」。これは、首都高大橋ジャンクションの上に作られた公園です。環境に配慮してジャンクションのループを壁で覆った要塞のような建造物の上に作られた公園で、その大きさは国立競技場とほぼ同じくらいだそうです。

246号線側のエレベータで5階まで上がったところが庭園の入り口。ループに沿って木が植えられ、遊歩道も整備されています。ところどころ、トマト、シシトウ、豆類などを植えた畑もありました。この植物たちの下を車がビュンビュン走っていると思うと、不思議な感じがしました。

高低差24mをゆっくりと登っていきましたが、その途中、芝生の上で日光浴をする人、木陰のベンチでゆっくりとおしゃべりをするカップルなど、みんな思い思いに庭園を楽しんでいましたよ。行き着いた先には地上42階のタワーマンションがそびえ立ち、その9階部分と接続しています。

そのフロアには目黒区の施設が入っていて、目黒区大橋図書館があるのはとてもうらやましく思いました。このマンションに住んでいる人は幸せですね。階下に図書館や区の施設があるのは、本当に便利だと思います。

その後、弊店のお客様から強く勧められていた「アナ雪」を見なければと思い立ち、レンタルDVDを借りて帰宅しました。ディズニー映画など見たことのない私でしたが、今年の早いころからラジオで「Let it go」が毎日のように流れていたので、映画の存在自体は知っていました。
原題は「FROZEN」って言うんですね。「アナと雪の女王」という邦題でしたので、私の頭の中では、アナという主人公が、とっても意地悪な雪の女王と戦って、すてきな王子様と結ばれるというようなストーリー展開を想像していましたが、全く違いましたね。(笑)それに、アナのお姉ちゃんのほうが主人公なんですね。 だったら「エルサと氷の世界」とかの方がよかったんじゃないでしょうか。

ちょっと井上陽水っぽいタイトルですが、主題曲も「 ~ 今年の寒さは、記録的なもの、凍えてしまうよ Oh毎日吹雪 氷の世界~」にすれば、もっと4,50代には受けたのでは。(笑)
と、そんな夏休み三週目でした。

ちなみに中国語では、「冰雪奇缘」(びんしゅえちーゆえん)というそうです。中国語から無理矢理日本語に訳すなら、「氷雪の奇妙なめぐり合わせ」でしょうか。各国、いろんな解釈でタイトルをつけているものですね。

10月のご来店をお待ちしております。

おじさんの夏休み 第2週(7/7-7/14)

台風8号の接近で、7/11から予定していた福岡行の飛行機が飛ぶのか心配しましたが、東京には大きな被害もなく飛行機も予定通りに飛び、一応予定通りにこなせた1週間でした。福岡は、気温は27-8度と驚くほどではありませんでしたが、ものすごい湿気で汗が止まらないのにびっくりしました。東京は連日30度越えのようで大変でしたね。

7/8にフライングオープンしたかき氷屋◆川久さん、今日(7/15)もちょっと顔を出しましたが、お店の中はお客さんでいっぱいで、大盛況のようでした。オープン初日の10日に伺った際は、台風が東京に迫っていて天気があいにくで、お客さんもまばらでしたが、夏本番の暑さが戻ってくると、やはりかき氷は強いですね。

また、メルマガ会員の方もすでに何人か足を運んでいただきかき氷を召し上がっていただいているようです。どうもありがとうございます。 オープン初日、台風の接近を感じさせる南風が吹いている中、かき氷をテイクアウトされたメルマガ会員・W様が店を出ようとすると、あわや、かき氷が風に持っていかれそうになりました。それほどに川久さんのかき氷はフワフワなのです。

今週は、とにかく、懐かしい人たちと再会して語り合った1週間でもありました。一人目は加世子さん。2004年に赴任した杭州で知り合った(当時)留学生の女の子ですが、今は家内の弟と結婚して私の義妹になり、一児の母です。その加世子さんが、研修に参加すべく東京へやってきたので、当時、杭州で世話になった方々にも声をかけて、自宅でささやかなパーティーを開いたのでした。

そのパーティーの酔いも醒めぬまま、翌日昼過ぎの羽田発福岡行きを目指し準備をし、福岡へ向かいました。福岡へ向かったのは、家内の母が4月頃から病を患い入院していたので、今回思いがけずできた休みを利用して見舞いに行ったのでした。

5月頃に電話で話したときの、か細く不安そうな母の声とは打って変わって、張りのある元気そうな声で、とりあえず一安心しました。 結構、食欲もあるようで、昼、夕と、看護師さんの「食事の準備ができましたーー」という呼びかけに、ササッとベッドから立ち上がり食事をとりに行く姿には、少しは元気になったなぁと思う反面、日々の入院生活が退屈で食事だけが楽しみなんだろうなと、ちょっとかわいそうにも思いました。

見舞い三日目、病院食を断って家内と3人で外食に行った先では、ステーキ定食をペロリと平らげ、「久しぶりに食ったぁ」みたいな嬉しそうな笑顔をしていたので、だいぶ安心しました。その顔を見たせいか、わたしも普段食べないような「チキン南蛮定食」を頼み、鶏のから揚げとタルタルソースのハイカロリーコンビを難なく完食したのでした。

福岡滞在中は、基本、日中は見舞いで母の病院で、夜は懐かしい友人と会って過ごしました。 会ったのはFさん、Aさん、Rさん。いずれも、サラリーマン時代の同僚で、10年以上ぶりの再会でした。 会って話すことは昔あった懐かしい話ばかりで、あっという間に時間が過ぎました。

私が滞在している期間中の福岡は、博多祇園山笠の予行練習中(?)だったようで、威勢のいいお兄さんたちがプリッとしたお尻を見せて、元気に神輿を担いで15日早朝の追い山本番に向け練習していました。それに、きれいな飾り山が町の要所に飾られ、お祭りの雰囲気を醸し出していましたよ。

さて、今週(7/15~)の予定で一番のイベントは、「サントリービール工場見学」。体調を整えて、時間に遅れないよう5分前行動で臨みたいと思います。実は当初は、工場見学のあと、高尾山ビアガーデンへも足を延ばそうかと、一瞬考えました。が、歳と季節を考えて工場見学だけに絞りました。(笑)

10月のご来店をお待ちしております。

かき氷屋◆川久 フライングオープン

本当は7/10からのオープンですが、今日は暑いのでフライングオープンしています。明日(7/9)まで、通常の半分程度のかき氷を無料でテイスティングサービスするそうです。

私もさっそく”グアバ”をいただいてきました。グアバには練乳が合うということなので、おすすめされるままいただきましたが、グアバの酸味と練乳が以外にもよく合ってましたよ。また氷も極薄に削られていて、ガリ、ジャリなど微塵もなく、さっぱりとしたシャーベットを食べてるような感じでした。皆様もこの機会にぜひ!!

おじさんの夏休み 第1週(6/30-7/6)

お客様にはご迷惑をおかけしつつ、6月30日から休みに入りました。休みに入る前、休業期間中もメルマガを継続しようと考えていたところ、カレーフェスティバルの総合プロデューサー・いわいゆうきさんからも、「おじさんの夏休み」というテーマでメルマガを続けたらどうか言われ、渡りに船でよいお題をいただき、これからカレーショップスミレの“Re:Start”まで「おじさんの夏休み」を書いていこうと思います。

夏休みというと、小中高校時代の夏休みを思い出しませんか? 小中学校のころ夏休みに入る前に必ず言われたのが、「まず夏休みの計画を立てましょう」ということ。子供のころは「計画って何のために立てるの?」と思っていましたが、この歳になると自然と計画立てちゃいますね。40歳という人生の折り返し点を過ぎたからでしょうか、それとも会社員時代の癖でしょうか、楽しいこともちょっと億劫なことも含めて、夫婦でスケジュール帳にプロットするのが、なんだか楽しくてたまりません。

今回、絶対に行ってみようと思っているのは「サントリー武蔵野ビール工場見学」です。会社員をしていた98年ころに府中の分倍河原へ通っていた時期があり、よく駅前のロータリーで客待ちをする黄色いビール色をしたバスを目にしました。それを尻目に、正面のオフィスビルへ入らざるを得なかったわけですが、「あーー、あのバスに乗って、できたて生ビールを飲んでみたい」と、そのころから思い続けた積年の夢が、16年の時を経てようやく実現しそうです。(ちょっと大袈裟ですね。)

さて、今週1週間、総括すると掃除、掃除、片付け、芋ほり、片付け、掃除、コンサートってな感じで、あんまり休んだ感じはしなかった1週間でした。

最初の3日間はかき氷屋さんにお店を貸すために、店全体の掃除や片付けをしました。ウチの家内といつものアルバイトの女性(※)2人に手伝ってもらい、世間話をしながらやりましたが、2人とも旦那の海外赴任につき合わされた経験を持っているので、荷物の分類や梱包など手際がよく、かなり短時間で片付いてしまいました。

(※)そうそう、ここでご紹介しておきますが、週に1回か2回程度アルバイトに来てもらっている女性、ご存じの方もいらっしゃると思います。彼女は、私たち夫婦が中国に赴任した時に知り合った人で、私がカレーショップを開くときから手伝ってもらっている人なのです。中国では、中国人相手に日本語を教えていたので中国語も堪能で、時々来店する中国人、台湾人などには、中国語で対応してもらってるんですよ。

話を元に戻して、お店のカギをかき氷屋さんに渡し、私は東京を後にして実家のある新潟の長岡市へ向かいました。今回、かき氷屋さんに店を貸して一旦休業にするにあたって、お客様の次に迷惑をかけるのは、お米を提供してくれている伯父と、玉ねぎやニンニク、その他野菜を提供してくれている母なので、その人たちにお詫びがてら挨拶に行ってきました。

母には去年から玉ねぎ、ニンニク、じゃがいもなどを作って送ってもらっています。2010年に父を亡くした後、母一人で畑を耕しているのですが、毎年、自家用と親戚に配る量以上の野菜を作っては、行く当てのない野菜たちに手をこまねいていたところに、私がカレーショップを始めたものですから、母も「(野菜を)作る張りあいができた」と喜んで協力してくれているのです。

そんなところへ、今回のカレーショップ一時休業宣言。 母としては、7月中旬からどんどん出荷しようと思っていたのに、「この大量の玉ねぎ、どうしてくれるんだーーー」ということですよね。そこで母のご機嫌取りと、玉ねぎの保管場所確保のための納屋の整頓と、じゃがいも堀りの作業をしに帰省したのでした。

十数年ぶりにやる野良仕事。太陽の照りつけ、ジャガイモの花の可憐さ、土とジャガイモの匂い、土の中から出てくるミミズや、いまだに名前を知らない昆虫の数々。なんだか本当に新鮮でした。掘り出すこと1時間半。男爵と北あかり、合わせて数百個を収穫しました。

その次の日は納戸の整頓。2007年ころに建てた自宅の前に、ほぼ時期を同じくして建てられた3坪程度の納戸です。まーーーー要るのか要らないのかわからない代物がたくさん詰め込まれた納戸で、ここに玉ねぎの置き場所を確保するのが最終目的です。

朝の連ドラを見終わってから重い腰を上げ、まずは納戸の中のものを全部出して分類。出るは出るは。。。6年物の梅干し、チャイルドシート、ベビーカー、いつか使えるだろうと取っておいた端材、果ては30年前の雛人形や札幌オリンピックを記念した金の盃まで、ありとあらゆるものが出てきました。

そして、要るもの要らないもの、要らないなら燃やすごみ、燃えないゴミ、プラ、PET、金属類などと分類して、ここまで3時間。 お昼を食べた後「よし!要るものだけ戻そう!」と言って始めてみたものの、お昼を挟んでから、不要に分類したものを改めて見た母は、なぜか要るものに見えてくるようで、いくらか納戸に逆戻りするものもありました。

それでも、収穫したじゃがいも、玉ねぎ、にんにくなどの野菜たちを保管してもまだ空間が見えるまでに整頓され、風通しもよくなって、とりあえず、急きょ決まった休業の詫びはできたかな、と思っています。

 

7/6、東京へ戻ってきて、ずっと楽しみにしていた「還暦―ズLIVE」に出かけました。なぜ「還暦―ズLIVE」かというと、よく店に来てくださる庄野真代さんも出演されるLIVEだからなのでした。下北沢に店を持ち、毎日下北沢に通いながら時間が合わず、目と鼻の先で演奏されている真代さんのLIVEに行きたくても行けなかったので、この夏休みが決まってすぐにチケットを押さえてもらったのです。

還暦ーズLIVE

還暦ーズLIVE

 

オープニングの曲は意表を突かれました。「happy birthday sweet 60」ですよ。ニールセダカもびっくり、選曲がうますぎますよね。(笑) 日本人の耳には16と歌ってるのか60と歌ってるのかよくわかりませんでしたが、最初からみなさんノリノリでしたよ。

 

さて、いよいよ7月10日からかき氷屋◆川久がオープンします。いまオープン前の準備も大詰めだと思います。私はオープン当日に食べに行こうと思っています。お目当ては1番人気のグアバ。とても楽しみです。 みなさまもぜひ召し上がってみてください。

緊急告知 7-9月、かき氷屋に変わります!!

サッカーワールドカップも始まり、早起きして観戦されている方も多いのではないでしょうか。日本は本当に残念でしたね。でも、本田選手は全く諦めてないようなので、きっとギリシャ、コロンビアを制してくれることでしょう。

★私は店でラジオを聴いていましたが、サッカーのラジオ中継は想像以上につまらなかったです。(笑)

さて、今回は”かき氷店”に関しての緊急告知です。

いつもご愛顧いただいているメルマガ会員様には本当に申し訳ありませんが、7月-9月末までカレー店はいったんお休みして、かき氷店に店舗をお貸しすることになりました。

出店いただくのは、愛知県春日井市で日本の名水にこだわって氷作りをされている「氷屋川久」さんです。素材にこだわって仕事をされているというところに共感して、東京進出の第一歩をお手伝いしたく、お貸しすることに決めました。

カキ氷にかけるシロップは12種類。どれも川久さんが独自に開発されたもので、川久さんでしか味わえないシロップだそうです。
暑い夏、こだわりの氷を削った川久さんのかき氷を、ぜひお試しください。

以下、氷屋川久さんからのメッセージです。

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皆様こんにちは!
愛知県春日井市で氷問屋を営む氷屋川久(カワキュウ)と申します。

2013年4月に名古屋市に氷屋が削るふわふわかき氷!「かき氷屋川久」をオープン致しました! 手軽においしいかき氷を食べて頂けるようにテイクアウトのかき氷を販売しています!

お祭りの屋台でしかかき氷を食べた事のない人は「かき氷はガリガリ」としたイメージでしかないと思います。 川久のかき氷は48時間かけて凍らせた氷を使っています。 48時間かけて凍らせる事で結晶が強く結びつき、硬くて、溶けにくい氷が出来あがります。 その氷を限界まで薄く削って、シロップのかけ方も独自の手法で行い、最高のふわふわの食感を作っています。

名古屋の本店では最大3時間待ちになる程ご好評頂きました!  関東初出店です!

かき氷屋川久 下北沢店!
7月10日(木)11:00 オープン!!
期間限定 7月10日(木)~9月28日(日)

普段あまりかき氷を食べない人も1度食べてみてくださーい!
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新タマネギのオニオンサラダ登場(季節限定)

この2、3日は真夏のような気候になりましたが、今日はいくぶん過ごしやすいですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

季節限定、新タマネギのオニオンサラダが登場します。新潟の私の母が 作った玉ねぎで、辛みが少なく甘みがあっておいしいですよ。

昨年も好評いただいた”ブルーベリードレッシング”で召し上がって いただきます。今年のブルーベリードレッシングは、ブルーベリーを 酢漬けにするところから手作りしています。ブルーベリーの果肉が若干残る、ちょっとワイルドな感じのドレッシングです。

暑い夏、ひんやり、さっぱり召し上がっていただけます。  6月5日(木)~無くなり次第終了です。

新玉ねぎのオニオンサラダ

新玉ねぎのオニオンサラダ

ご来店をお待ちしております。

 

写真展 アジアの街角 ~ チェンマイ編

立夏(今年は5月5日だそうです)を過ぎ、暦の上では夏になってしまいました。陽射しも夏らしくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は新しい写真展のご案内です。
タイトルは「アジアの街角 ~チェンマイ編」です。かつて某航空会社のCAとして世界各国を旅してきた目で切り取った風景、モノ、食は、当地の匂いまでも感じさせてくれることでしょう。
<< 展示期間 : 2014年5月11日 ~ 2014年6月22日 >>

なお、チェンマイ製のポーチも300円で販売しています。

ポーチ(小物入れ)

ポーチ(小物入れ)

———— アジアの街角 ~ チェンマイ編 ————-
チェンマイ(Chiang Mai)はタイ北部最大の都市。昔のラーンナータイ王国の首都で北方のバラと称される美しい街です。旅のベストシーズンは気温が20度くらいになる11月から1月にかけてと言われています。チェンマイの良さは月並みですが“人”。目が合うとまぶしいくらい素敵な微笑みを返してくれ、とても優しい気持ちになれます。

約10日間の滞在。気ままに暮らすように旅したチェンマイは照明の美しい猫の似合う街でした。のんびりとしたアジアの風を感じて頂ければ幸いです。  撮影:ぱんだ

ぱんだ(^0_0^) ~ Profile
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某航空会社を退職後、現在は栄養士の専門学校に通う2年生。旅と猫をこよなく愛する。